明治から始まった神前式

神前式を行う新郎新婦

伝統的な日本の式と思われている神前式ですが、今のスタイルの神前式が始まったのは明治後半からです。

明治は西洋の文化・ものがたくさん日本に入ってきて、日本の制度・習慣が大きく変化した時代でした。西洋のものなら何でも良いと言う考えを持つものもおり、日本の文化が薄れゆく傾向にありました。そんな中、日本の文化をもっと大事にしようと声が高まります。

そのころ、大正天皇が結婚式で神前結婚式を挙げ、神前式が注目されました。戦後にはこの神前式が一般庶民にも広まっていきました。

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