結婚する二人のために何かしてあげたい…そうだ!プレゼントを用意しよう!
何が良いかな~?なんて考えること、あると思います。
素敵なことですね、送る方も幸せな気持ちになりますし送られる新郎新婦も貰ったらきっと幸せな気持ちになること間違いないですよね。
でも、ちょっと待ってください。
送る側は何を送ったら良いかもちろん考えてますよね。
新郎新婦が喜びそうなもの、これは大前提だとしても「結婚祝い」では送るときに気をつけないといけないものも あるんですよ。
お祝いものには縁が付き物
例えば、送っては縁起が悪いものの代表格としてまず「刃物」
結婚生活で料理を作るときに奥さんにぜひ使ってほしいと送りたいところではありますがそこはちょっと別の機会にしましょう。
古来から刃物、包丁などは「縁が切れる」ことを考えさせるためお祝いのプレゼントとしてはタブーとされています。 似たものだと「ハンカチ」も実はプレゼントとしてはNGなんです。 以外ですよね。
ハンカチは漢字だと「手巾(てぎれ)」と書くため手切れ→縁切りとも捉えられるからだそうです。日本語って面白いですね。
他には「割れ物」なんかも不向きとされています。食器やガラス製品が主なものでしょうか。
「割れる」という単語が二人の仲を裂くようなイメージを持つようです。
ただ、紹介したタブーとされる結婚祝いも昔ながらの風習のようなものもあり若い人の中では 気にする事もなく新郎新婦が喜ぶものであればプレゼントとして重宝されているものもあるようです。
岐阜県の土岐市や多治見市のほうでは陶器作りが昔から盛んなので、新郎新婦が親御さんに結婚祝いにこれまでの感謝を込めて 手作りの陶器のお皿や湯飲みを作ってプレゼントするようなこともあるようです。素敵ですね。
風習を守ることも大切なことですが、プレゼントする相手が喜んでくれるのであれば風習にしばられることもなく自由に 選んでみても良いと思います。