「挙式中の写真撮影はNG」
「他店の衣装は持ち込み料がかかる」
など、結婚式会場によってそのルールはさまざま。結婚式場は主にホテル・ゲストハウス・レストランの3種類に分けられますが、レストラン会場は比較的持ち込みや規制の制限が緩く、ゲストハウス・ホテル会場となると料金が高いイメージがあります。
その中で共通する禁止事項が「料理の持ち込みがNG」ということ。
私の友人が地元でケーキ職人を営んでいます。
私が挙げた結婚式場も同じ市内で、
ウェディングケーキを友人が経営するケーキ屋にお願いしたかったのですが、
式場側から「食中毒が起きた場合責任がとれない」という理由で生ケーキの持ち込みはNGがでました。
生ケーキはNGですが、火を通してある焼き菓子ならOKということだったので、引き出物に入れる焼き菓子を友人に頼みました。
これでも私たちが結婚式を挙げた会場は規制が緩い方だったと今は思います。式場によっては焼き菓子の持ち込みさえNGの場所もあります。
食べ物が持ち込みNGの理由
■■■食中毒が怖い■■■
という理由も持ち込みNGの理由ですが、本音は・・・
■■■持ち込み=式場が儲からない■■■
という理由の方が大きいと言えます。
結婚式の費用で最も大きなウエイトを占めるのが飲食代。
・1万円以上するコース料理
・1人辺り1000円の生ケーキ代
・ウェルカムドリンク
・乾杯のシャンパン
・フリードリンク
と、支払うお金が一番多い。
売り上げが大きい飲食の持ち込みを規制することで、
式場は利益を大きく確保することができるのです。
式場に食べ物、飲み物を持ち込む方法
コース料理を持ち込むことは基本どの会場も不可能ですが他のものなら持ち込める可能性はあります。
会場見学の際、持ち込みができるか確認しましょう。
ポイントは会場を決定する前に確認することです。
当然のことですが会場側は、自分たちの式場で結婚式を挙げてほしいと思っています。
「持ち込みができないため、ここの会場を決めかねている」というと簡単にOKになったりするものです。