ヨーロッパではポピュラーな花嫁の縁起担ぎである「サムシングフォー」。
・何か新しいモノ
・何か古いモノ
・何か借りたモノ
・何か青いモノ
を身に着け結婚式を挙げると幸せな結婚生活が訪れると言われています。
日本に住んでいる私たちもヨーロッパの文化「サムシングフォー」と呼ばれる結婚にまつわるジンクスを聞いたことがあるのではないでしょうか。
しかし、この「サムシングフォー」に続きがあるのをご存知でしょうか?
サムシングフォーの始まりはマザーグース?
「サムシングフォー」はマザーグースで歌われる歌詞の一部です。
マザーグースとはイギリスやアメリカの童謡のことで、日本でいうおとぎ話のようなモノです。
そのサムシングフォーの歌では、
何か新しいモノを~♪
何か古いモノを~♪
何か借りたモノを~♪
何か青いモノを~♪
と続き、最後にそして、
花嫁の左靴に6ペンスコイン~♪
と、歌われています。
歌詞の続きにある花嫁の左靴に6ペンスのコインを忍ばせることもサムシングフォーと同じように大切なおまじないなのです。
6ペンスのコインとは
6ペンスのコインとはイギリスで使われていた古いお金です。
1967年に製造が中止され現在は使えません。
硬貨の製造が中止されてからも、6ペンスコインのおまじないは途絶えることはありません。
日本ではインターネットの通信販売を通して6ペンスコインを手にすることができます。
値段も1000円もかからない手軽な値段で購入ができるので、6ペンスコインが気になる方はご検討ください。
また、結婚式で使った6ペンスコインはアクセサリーに加工して持ち歩けるようにするサービスもあるようです。